コンセプト

家は、うれしい時も、楽しい時も、哀しい時だって、
そこで暮らす家族の時間をそっと見守っています。
晴れの日も、嵐の日も、どんなときだって、
変わらず「おかえり」と迎えてくれます。
家は、暮らしのいちばん近いところで、家族に寄り添っているもの。
だからこそ、私たちコンフォートハウスは、
家を家族の一員としてとらえることを大切にしたいと思うのです。

「お〜い」と声をかければ、「は〜い」とすぐ返ってくる。
「今日の食事は好物だ！」と家の中に漂うにおいから想像できる。
誰かが落ち込んでいても、すぐに気付いてあげられる。
いつも、どこかで、家族の声が聞こえていて、気配を感じる暮らしって
素敵だと思いませんか。家族のことを身近に感じられる空間であることは
家のいちばんの役割なのかもしれません。

ふと、窓の外に目を向けると、風にゆれる新緑がまぶしかったり。
庭の片隅に咲いている花の話題で、家族が盛り上がったり。
植木の水やりが、子どもたちの大事な仕事になったり。
暮らしのすぐそばに、自然を感じられることって
なんだか気持ちがいいものです。この気持ち良さが、
暮らしのゆとりや潤いになっていくのです。

暮らし方は、家族によってそれぞれちがうもの。
また、おなじ家族でも、家族の成長とともに暮らし方は変わっていきます。
暮らし方を家に合わせるのではなく、家が暮らし方に合わせる方が
のびのびと、その時の家族に合った暮らしができて、いいと思いませんか。
まず最初に家の形ではなく、家族の暮らしを愛すること。
それが、家族にとってずっと愛せる家づくりにつながっていくと思います。